《POINT1》インターネットの上手な活用をマスターしよう!
ここは単純に単語の意味を調べるだけで大丈夫!
調べるときには日本の検索エンジンを使いましょう!
https://frombusan.com/2021/10/21/【q-a】賢いインターネット活用法/
《POINT2》VLIVE検索で体験型記憶を作り出そう!
VLIVE検索を活用してネイティブの表現から学ぶことで、
日本にいながらでも”体験型記憶”を作り出す。
知らない単語を書き出せたら、
VLIVE検索をかけて単語について理解を
深めていきます。
VLIVE検索についても
賢いインターネットの活用法のページで
解説しております。
VLIVE検索では自分の調べたい単語を
調べるだけで、
ネイティブが実際に会話のなかで
その単語をどう使っているのかなどの情報を
一覧で見ることができます。
VLIVEで検索がかけれたら、
VLIVE検索の部分から、
使えそうな例文を
選び出してきてフォーマットに記入していきます。
ネイティブがどのように使う単語なのかを
理解していくことが目的です。
例文は文法の学習においても
単語の学習においてもたくさん活用して
いただきたいです。
自分が実際に使っていくことを意識した勉強であれば
例文はすぐにアウトプットに活用できる
心強い味方になるので、
使えそうな例文を発見できたら
すぐに書き出しておいて
自分の知識に変えていけるように
書き残しておきたいですね!
そしてしつこいようですが
ここでどうしてVLIVEを使って
調べるのかという点についてお話ししておきます。
ずばり、
動画を使うことで独学でも
「体験型記憶」を生み出しやすくなるからです。
https://frombusan.com/2021/10/21/体験型記憶を作る/
たくさん「体験型記憶」の重要性については
お話を今までもしてきましたが、
独学で一番難しいポイントが
「体験型記憶」を作り出す環境を作ることです。
「体験型記憶」を作り出すとは、
単語を「単なる文字の並び」としてだけでなく
「言葉」として使われている場面に出会い、
なんらかの感情が動かされたり、
単語に対する背景的なストーリーや
インパクトがある感覚を作り出すこと。
留学にいくと
一つ一つの単語に自分なりの思い出ができてきて、
「あ〜こんな風にして覚えたよな」
「あの経験があったからこんな表現を知れたよなあ」
という体験を通した記憶が積み重なっていきます。
こうした記憶は長期的な記憶に繋がりやすく、
場面やイメージと関連させて覚えているので、
別の場面で応用してアウトプットする能力も
培われやすくなります。
しかし独学では、
なかなか単語帳と向き合っているだけの
勉強でこうした「体験型記憶」を
作り出すのは難しい…。
そこで独学の場合は、
インターネットが強い味方になります。
・YOUTUBE
・VLIVE
・普段聴いているKPOPの歌詞
などなどなんでも大丈夫です。
こうした身の回りにあって
簡単に使えるツールを利用して、
自分で「体験型記憶」と同じような仕組みを
作り出せれば良いのです。
今回は
VLIVE機能を活用することで
調べたい単語が先に決まっていても
動画を利用できると言う機能を生かすため、
VLIVEをメインで使用しています。
完全にこのやり方だけで、
留学レベルの「体験型学習」に近づけることは
できませんが、
少なくとも単語帳と睨めっこしているだけの
勉強よりは圧倒的に効率の良い、
かしこい頭の使い方をしていくことができます。
みなさんも単語帳だけで勉強していたら
全然頭に入ってこなかったのに、
アイドルが実際に使っている場面を見て、
スッと単語が頭に定着した経験はありませんか?
そうです。
「動画を使う」
この作業を入れるだけで、
感情が動かされ、
やり取りの中で単語に出会うというエピソード背景とセットで
覚えることができるようになるため記憶に残りやすくなるのです。
普段聴いている音楽や、YOUTUBEなど動画学習の動画、
講座の課題や交流、お友達とのカカオトークのやりとりなども、
エピソードとセットにして「体験型記憶」を作りやすくするためのツールになるので
ぜひ勉強にも活用していきましょうね!
《POINT3》自分の手でセンテンスを作ってみることで、
知識の抜けを発見。
自分で例文を作ってみるもの記憶の定着につながります。
先に日本語から考えて
どんな文を作ってみたいか考えてみましょう!
アウトプットで「自分で思い出す力」「表現力」を鍛える
きっかけになり、
「わからない単語があることに気付ける」
=「知識のぬけている部分を発見できる」
ということですので、
アウトプットをすることで、
「思い出す力」を鍛えるだけでなく、
「自分が今必要としている勉強内容」を
発見するきっかけづくりにもなります。
私 나
学生 학생
この2単語を学んだとします。
じゃあこれを見たときに文にしたくなりますよね!
「私は学生です」と作ってみましょう!
「私」、「学生」、「です」これらの単語を全て知っているのであれば、
文を作る上であなたが知らない単語は、
助詞の「は」の部分だけということになります。
つまり今、あなたに足りない知識は、
助詞の「는(/은)(〜は)」の部分ですよね。
つまりあなたは
助詞の勉強をすればより自然に文を作れるように
なるという「発見」をすることができますよね!
簡単な例なので、
少し極端ではありますが、
こうして文を作ってたりない知識をまとめていくことで、
自分に足りていない知識を発見できてくるので、
闇雲に単語帳を開いて暗記しようとするだけより、
知りたい知識を能動的に探していくことになるので、
暗記も定着しやすくなります。
人間、自分に知りたい情報に関しては、
しっかり頭に入ってきますよね!
それと同じです。
今、欠けている知識の発見
⇨次やるべき勉強を見つけるきっかけづくり
になっていくのです。
《POINT4》ノート作りを工夫してみよう!
ノートのとりかたや単語帳のまとめかたも、とても大切。
効率の良い学習につながるノート術も確認しておきましょう!
《STEP5》イメージや類義語など関連付けたメモリーツリー暗記
関連ワードを一気にまとめて覚えていきたい時に使えるのが、
メモリーツリーの活用ですね!
先ほどのページでも関連づけて記憶を増やしていくことの
大事さについてお話ししてきましたが、
ここではその施策として
メモリーツリーを活用していきます。
みなさん「ドラゴン桜」はご存知ですよね!
その中の英語学習の必勝法としても
取り入れられた勉強法の中に
「メモリーツリー学習法」があります。
「メモリーツリー」は語学の学習方法としては
とても役立つ勉強法です。
難しく感じる単語も、
単語単体で覚えるのではなく、
何かに関連させることで、断然暗記しやすくなります。
特に韓国語の学習では漢字語の勉強の際に
こちらのメモリーツリー学習法はいきてきます。
内容 내용
室内用 실내용
室内 실내
この3つの単語を見てみてください。
日本語では意味により漢字を使い分ける必要がありますが、
漢字をハングルに直した韓国語の漢字語では、
「内容」と室内用の「内用」の部分の表記が同じになっていますよね!
こうして「漢字の音読み」と「ハングルの表記」の感覚が
掴めるようになれば、
圧倒的に語彙力は伸ばしやすくなります。
頭の中で、
「この知識ってこの知識の近くにあったな」
という引き出しの場所を整理しておくことで、
頭の中からものを引き出しやすくなるのですが、
これを頭の中でだけ整理しようとすると
天才でない限り、普通はこんがらがってしまうので、
まずはメモリーツリーなどを使って
視覚的に見える形で整理して頭に入れていくことで頭の中の引き出しが整理され、
インプットアウトプットともに強い頭に変えていくことができますね!
《POINT6》忘却曲線を味方につける
記憶には忘却曲線が存在することは既に
お話ししてきました。
だからこそ、
「反復学習」や
「思い出すことの大切さを重視した暗記の
ルーティン作り」というのは非常に大切です。
そのためにやって欲しい勉強は以下の2つ。
❶復習のための単語帳活用
❷自分だけの単語ノートでイメージ保管
❶復習のための単語帳活用
単語帳を眺めているだけでは頭には入ってきませんが、
単語帳もかしこく活用していくことで勉強の強い味方になります。
ずばり「復習のパートナー」として
単語帳を活用していくやり方です。
たくさん覚えたつもりでも、「復習」をしなければ全て
忘却曲線通りになかったことになってしまいます。
これでは悲しいですよね。
ここで活用したいのが「市販の単語帳」です。
市販の単語帳だけでは
定着しにくいというデメリットはありつつも、
レベルごとに単語が綺麗にまとまっていたり、
レベルごとに必要な単語がわかったりと、
「復習のパートナー」としてはうってつけの存在です!
私自身も韓国語の勉強をしているときにも
実際に復習用として常に自分のレベルの単語帳を
1冊手元に用意するようにしていました。
一度別の場所で学んだ単語は、もう一度単語帳で見てみると、
もう既に記憶へのインパクトの基礎はできているので、
意外とスッ頭に入ってきて、定着したりするものです!
単語帳も定期的に復習がてら活用するようにして、
忘れている単語がないかどうが、確認しておくようにしましょう!
❷自分だけの単語ノートでイメージ保管
どうしても覚えられない単語について
私が実際に使っていた方法がコチラのノート術
英語の例でわかりやすくみてみましょう!
このように、
一つの単語について、
「意味」「コロケーション(他のどのような単語と一緒に使われるのか)」
「語句のイメージ」「例文」にわけて記入し、視覚的に印象に残してくやり方です。
一般的に意味を知らなければ単語を覚えたとは言えませんよね。
受験勉強、外国語の勉強など、
外国語を学ぶ目的が何であれ、
「単語力 = 意味のわかる語句の数」と考えるのは自然なことです。
一方、注意深く分析をすれば、
意味を覚えようと思って学習をしても、
私たちは単語に関する様々な情報を学んでいることに気がつきます。
例えば、book(本)という語彙を覚えるには、
「book」のスペルがわかるのが前提ですが、
「ブック」と発音することを知らなければ、
リスニングで語句を認識できないことも事実です。
さらに学習を進めていけば、
bookは名詞であれば「本」の意味になるが、
動詞なら「予約をする」の意味に変わりますよね!
ライティングをするには、
read a book(本を読む)やa book shop(本屋)などの
コロケーションを知る必要もあります。
つまり、
単語学習とは単に語彙と日本語訳をラベリングしていく作業ではなく、
語彙の知識を徐々に増やしていくプロセスなのです。
コチラのノート術のメリットは、
一枚のノートに単語習得に必要な情報をすべて載せられる点です。
みなさんの中には、
英単語ノートを作るのは時間がかかると思う方も
いらっしゃるかもしれません。
コチラのノート術は1つ1つの単語を書き留めるのに
ある程度の手間はかかります。
しかし、
・作るプロセス自体で英単語を覚えられる。
・1つの単語に対して丁寧にかかわり合えるから、
「英単語 = 日本語訳」をひたすら暗記するよりも記憶に残りやすい
などのメリットを考慮すると、
長期的にみるとどうしても覚えられない単語の暗記などには悪くない勉強法です。
語句のイメージ(イラスト)を書く部分は、
イラストがあると単語の意味を想像しやすくなり、
アウトプットの際にも知識を引き出しやすくなります。
イラストを書く時は、
その語句をGoogle画像検索で調べるとやりやすいですよ。
簡易的なイラストで全く問題ありませんので、
こだわりすぎず自分なりに印象に残るイラストづくりにしていきましょう。
その他参考資料
単語学習のためのコツ