勉強法

【Q &A】単語力の暗記の考え方

「単語の暗記ができない」
「覚えたつもりでも気づいたら忘れてしまっている」

という単語の暗記に関するお悩みについてお答えしていきます。

やる気を出して単語帳を開いて勉強しようと
したけど、
だんだん辛くなってきたり、

頑張って覚えたのに、
1週間後ほとんど忘れてしまっていたり。

本日は、
みなさんの毎日の勉強を2倍3倍楽しくしてくれ、

かつ吸収力をアップさせ、
忘れないための定着力も
同時にアップさせてくれる、

《3つの暗記法》をご紹介していきます。

そもそも「暗記=辛いものだ」と考えている方は
その考え方自体も読み進めていただくことで
変わってくるのではないなかと思います。

外国語会話の勉強においては、
単語はあなたの表現力を豊かにしてくれる
存在です。

「単語の暗記を制するものは語学を制する」
このことを忘れずに、
一緒に単語力を伸ばしていきましょう!

それでは早速、
【単語力を伸ばすためにやるべき3つの暗記法】
をみていきましょう!!

《STEP1》まずは考え方を変える。

「暗記は、書いている単語の文字や説明を覚えて、
とにかくインプットすれば良い」

そう思っていませんか?

ただ闇雲に書いているものをノートに何度も書いてみたり、
していてはあなたもしんどくなってきますし、
脳はあなたのために動いてはくれません。

そもそも、
「なぜ暗記するのか?」
といえば、

「韓国語を上手に話せるようにするため」
ですよね。

つまり、
目的が話すこと(=アウトプット)なのに、
インプットだけ一生懸命していてもだめなんです。

「何のために単語を覚えようとしているのか」
⇨「韓国語を自分の言葉として話せるようにするため」
⇨「じゃあ、実際に言葉としてアウトプットするときに
困らない、会話のための勉強法が必要だよね」

という流れを常に頭に入れて、
「単語の暗記=勉強」と考えるのではなく、

「単語の暗記=会話のための武器を増やしていく準備」
と考えることが大切です。

一つでも自分の武器が多い方が安心ですよね!

「会話の時に
あなたの味方になってくれる単語を、
毎日一つでも多くゲットできるように」

という気持ちで単語の暗記は進めていくべきです。

《STEP2》暗記が得意な人からコツを盗もう!

東大生のクイズ王の伊沢拓司さんを
知っていますか?

私は序盤にある
暗記は知識のウェイトトレーニング

東大生のクイズ王でテレビなどでもたくさん
活躍されていますよね!

「賢い」「暗記が得意」
なのは経歴だけ見ても明確ですよね。

しかしただ天才なだけではなくて
YOUTUBEでは私たちのように普通の人でも
応用して使っていけるような暗記術を
動画で伝授してくださっています。

実は努力もたくさんされてきた方のようですね!

「韓国語とどういう関係?」
となりますよね!

私が普段生徒さんに教室で
教えているときに暗記法と根本の考え方が
似ていて、

かつわかりやすく暗記法をまとめて
くださっている動画を
見つけましたので、

みなさんにもまずは
イメージを掴んでいただくために
コチラの伊沢拓司さんの暗記法を
一度見ていただこうと思います。

納得のいく内容ばかりですよね!

動画の中では主に以下のポイントについて
まとめられています。

・暗記=知識のウェイトトレーニングである
・「アウトプット」「思い出す練習」の大切さ
・イメージ連関暗記の重要性
・ミクロマクロ適性を意識する
・暗記に秘技はない!
⇨だからこそ効率的な暗記を意識!

でもこの動画にあるポイントをいきなり
「普段の単語暗記に明日から活用しろ!」
と言われても難しいですよね!

今回はこれらの内容を取り入れることのできる
暗記法を
「韓国語会話のための単語学習」に落とし込んで
具体的に紹介していきますね!!

《STEP3》賢い人の暗記法を韓国語会話のための暗記法に活用する!

ここからは実際に韓国語の学習において
やるべき【4つの暗記法】を、

先ほどの暗記のポイントを参考にしつつ
ご紹介していきます。

私の講座では先ほどの動画で解説されている
効率の良い暗記法を網羅できるような
カリキュラムで講座を進めています。

本日の無料BLOGではその中から
独学でもできる暗記法」に絞って
ご紹介していこうと思いますので、

みなさんも今日の勉強から
早速取り入れてみてください!

《韓国語の勉強で取り入れるべき暗記術》

・イメージを使って「体験型記憶」を作り出す暗記
・類義語など関連付けたメモリーツリー暗記
・アウトプットと組み合わせた暗記
・忘却曲線を味方につける暗記術

これだけ聞くと「?」ですよね!

一つ一つ詳しくみていきましょう!

まずは私がずっと大事だとお話ししてきているのが、
「体験型記憶」ですね!コチラについては他のページでも詳しく
お話ししているのでリンクを貼っておきますね!



「体験型記憶」について韓国語の単語暗記の勉強においても、
「体験型記憶」の存在は外せないものになります。


韓国語の学習においても、「体験型記憶」を意識して、
まさに留学にいるかのような状態に身を置いたり、
実際に言葉として韓国語を使っていくことを
想定した勉強をしていくことは非常に大切な要素になります。これから皆さんに取り組んでいただく無料講座でも、
コチラの要素はもちろん独学でも最大限取り入れられるように
工夫していきます。

単語を1つ1つ単体で覚えるのではなく、
連想して書き出していき関連するイメージを含めて覚えることで、
印象付きやすくなり、記憶に何倍も定着しやすくなります。

ここではその施策として
メモリーツリーを活用していきます。

みなさん「ドラゴン桜」はご存知ですよね!

その中の英語学習の必勝法としても
取り入れられた勉強法の中に
「メモリーツリー学習法」があります。

1つの単語にまた別のイメージや単語を
頭の中で関連づけて暗記していくことで、

「この知識ってこの知識の近くにあったな」
など

頭の中の引き出しの場所が整理され、
頭の中からもの(知識)を引き出しやすくなります。

これを頭の中でだけ整理しようとすると、

天才でない限り、
普通はこんがらがってしまうので、

まずはメモリーツリーなどを使って
視覚的に見える形で整理して
頭に入れていくことで

頭の中の引き出しが整理され、
インプットアウトプットともに強い頭に
変えていくことができますね!

今回の講座でもコチラも
しっかり活用していきますよ!

「アウトプットは大切」
みなさんもたくさん色々なところで
聞かされてきたのではないかと思います。

みなさんが韓国語を勉強している目的は
「韓国語で会話ができるようになること」
ですよね!

まさにアウトプットを重視しないと
失敗してしまう勉強の1つと言えます。

アウトプットをうまく取り入れていけるような
仕組みを独学の中でも作り出せるかが
成長できるかどうかの分かれ道になってくると言えます。

エビングハウスの忘却線を
知ってますか?

有名な結果ですよね!

心理学者のヘルマン・エビングハウス
ろいう方がみつけたので
この名前がついてますが、

簡単にいってしまうと、
「時間」と「が覚えたことを忘れる度合い」
をグラフにしたものですね!

今日のことは
明日にはなんと7割も忘れてしまいます。

だから、一生懸命覚えた単語も
明日にはほぼ忘れてしまいます。

この事実を既に知っているのであれば、
かしこく対策をするべきですよね!

忘れる前にちゃんと「復習」「反復学習」を
入れた勉強を習慣的に取り入れていくことが必要です。

しかし意外と意識しないと
蔑ろにしてしまいがちな
「復習」や「反復学習」。


忘却曲線を意識しながら
復習を勉強にしっかり取り入れることも
大切です。

今まで単語の勉強で苦労してきたという方も
勉強法を少し変えてみるだけでいつもの勉強が
何倍も楽しいものに変わっていくかもしれません。