勉強法

【Q & A】賢いインターネット活用法

Q:単語やわからないフレーズはどうやって調べれば良いですか?
翻訳機を使っても、いつもおかしな訳になってしまいます。


ここではこの疑問を解決していきます。

インターネットの活用法について
重要なポイントを再度まとめていきます。

必ず守ってほしいこと
    ⇨何を調べたいかで使うサイトを変えること


何か単語や文法を調べるときに、
辞書を使っている方がいたり、
単語帳で意味を調べている方も
いらっしゃるかと思います。

みなさんは
普段の独学で、
「自分はうまい検索ができているか」
意識したことはありますか?

語学は生き物ですので、
死語が存在するように、
日々使い方やスタンダードが変化していきます。

それだけでなく、
辞書の使い方は実際の会話では使わなかったり、
正しい文=みんなが使う文
ではなかったりといったことも中にはあります。

だからこそ、
自然な会話力をつけていきたいみなさんには
インターネットを上手に活用していって
正しく情報収集をしていっていただきたいのです。

やらないで欲しい検索法
      ⇨紙の辞書・翻訳機はなるべく使用しない。



勉強しているという感じを出したくて、
頑なに紙の分厚い辞書を使い続ける方もたまに
いらっしゃいますが、

添削などをしていても本当に文章が固かったり、
私やネイティブも初めてみるような
単語を出してきたりされる場合もあります。

日本語でも実際には使わないけど、
辞書に載っている単語ってたくさんありますよね。

インターネットが発達している今の世の中で
あえて、紙の辞書を使右ことで
自分を苦しめることはやめましょう!

はっきり言って会話力を鍛えていく上で
紙の辞書を買って使っていくメリットが
ないのです。

紙の辞書の一番よくないところは、
実際に使われている単語なのかどうかが
わからないところ。

他にも、
例文が実際には使われないような堅苦しいものばかりだったり、
類義語などの違いについての説明が理解しにくかったり、

辞書と実際のネイティブの会話での使われ方が
違っている場合などに違和感のある覚え方を
してしまうという点ですね!

みなさんの目的は自然な会話であり、
語学は日々変わっていくものです。

時代に合わせて使われ方なども意外と
はやいスピードで変わっていったりします。

実際の使われ方などまで学んでおくことが
大切です。

実際に使われないような表現を覚えてしまう、
単語を覚え間違ってしまう原因や
伸び悩む原因として、


・翻訳機で単語やフレーズの意味を調べている場合

・辞書のみを使って勉強している場合

が考えられます。

翻訳機は全く違った意味が出てきてしまうことが多いだけでなく、
自然な表現が得られないというのが難点ですので、

自分の作った文章が文として成り立っているのかなどを
チェックするツールとして活用するのは大丈夫ですが、
辞書がわりに翻訳機を使うことはおすすめできません。

そしてもう一つ紙の辞書もおすすめできません。

辞書は100パーセント正しい情報が得られる反面、
ナチュラルな言い回しや日常会話で使える表現、
どの表現がよく使われるのかといった情報が得られにくいのが難点です。

韓国語の単語を調べて日本語の意味を調べる場合には大いに役立ちますが、
日本語⇨韓国語の変換に紙の辞書を使うことはあまりお勧めはできません。

たちは、インターネットをうまく使って周りに差をつけよう!!

韓国語は韓国語を学ぶ日本人学習者が多い分、
本当に役立つたくさんの知識が
インターネット上に存在しています。

これをうまく使わないなんて
とてももったいないことですし、

私自身は正直、
何のために紙の辞書にこだわるのか
メリットを一つも見つけられません。

正しい情報なのかわからないときには
NAVERの日本語辞書や、国立国語院の辞書もインターネットから
利用できます。

これらを活用すれば、
どの情報が正しいものなのかもすぐに知ることができます。

インターネットの一番いい点は
質の高いサイトが検索するだけで
上位に勝手に出てきてくれるという点。

一つキーワードを入れるだけで
関連する質の高い情報なども一気に仕入れることが
できるのです。

例文なども実際に会話で活用しやすいようなものが
多く、すぐに会話で活用していけます。

ぜひ単語や文法を調べるときは
「インターネットに最大限頼る」ことを
意識しながら検索していきましょう!

「インターネットは嘘も多いんじゃないの?」
こう思われる方も中にはいらっしゃるかと思いますが、

もちろん知恵袋など誰でも答えられるようなところだけを
参考にしていては、間違った知識も存在しています。

とは言っても、今の時代、
コメント機能などもたくさんあったりするので、
間違った知識のままほっとかれている投稿なども少ないですし、
大手のサイトではほぼ間違えは見られません。

情報をどう選んでいくか、確認していくかということも
能力の一つですが、

ここで一つ言えるのは、
紙の辞書で使うか使わないかわからないというリスクを抱えたまま、
勉強していくよりも、

間違っていたとしても効率よくたくさんの知識を学びながら、
あとからもし間違って覚えた部分があれば、
直しておく方が効率がいいとは思いませんか!ということですね!

極端な例でいくと、
知恵袋にはもちろん間違った回答や実際に使うけど
正しい文法ではないものなどもよく見られます。

しかし、紙の辞書で大昔にのみ使ったような表現を学ぶよりは、
知恵袋の内容の方が通じてきたりもします。(笑)

正しく情報を選べるかということも語学の勉強では大切な要素であり、
意外と意識されている方は少ないですが、
「単語をうまく検索できる人なのかどうか。」で、

「語学の勉強が得意か得意でないか」決まってきたりもするくらい、
大切な要素になります。

パターン別インターネット活用法


今回こちらのBLOGではメインで使えるインターネットを使った
2つの検索をご紹介していきます。

①単語の意味や活用⇨日本の検索エンジンを使う
②ネイティブが使っている場面を一覧でみたいなら?
⇨VLIVE検索のやり方


基本的な単語やフレーズの検索は辞書ではなく、
日本国内の検索エンジンを利用する

まず基本的な単語や文法、フレーズの意味を調べたいときには、
私は辞書を使ったり参考書から探したりということは
一切しませんでした。


使うのは、スマホだけで大丈夫です。

例えば、単語の検索も
「〇〇 韓国語」「〇〇 意味」と検索するだけで、
単語の意味がさっと出てきます。

インターネットを使うことで動詞の活用形や実際の例文、
サイトによっては使うときに間違ってはいけないポイントのようなものまで
まとめてくれているサイトなどが
人気順、よくみられている順に検索できますよね!!

辞書だと本当に使うのかな?と思うような表現も
インターネットでネイティブの韓国人や
韓国語のうまい日本人がまとめてくれているサイトを見るだけで
全て解決できます。

インターネットを使うと動詞を検索した時にも、
みなさんがよく苦手とする「動詞の活用形」などまで、
しっかりと載せてくださっているサイトや例文も多いので、
こう言ったページを参考にすると勉強がしやすくなります★

このように調べるツールもうまく使い分けながら
うまく意味を調べていくことが大切です。

ここで注意しておきたい点についても
少しお話をしておきます。

知恵袋で日本人が答えているものに関しては注意。



あまり韓国語ができない人がコイン目的で翻訳機にかけて答えているような場合も
多くみられるのでここは注意です。

日本人であろう人が知恵袋系のものに答えている情報は
鵜呑みにしないように注意しましょう!

一番上に出てくるgoogleは翻訳機と一緒なので信用しない。



下の画像のように意味のわからない形で直訳されていたり、
「充実している」も場面に合わせて色々な単語を
使い分ける必要があるにもかかわらず、

これだけみて丸暗記してしまうと
間違った知識を覚えてしまうことになるので、
こちらは注意しておきましょう!

また、ここで私が普段単語の意味を調べる時には、
日本の検索エンジンとしているのにももちろん理由があります!

たまに「韓国語の勉強にはやっぱりネイバーでしょ!」と
ネイバーのみを使って勉強して「韓国語だけでよくわからなくなりました。」という方が
いらっしゃるのですが、

上級になって韓国語がほとんど読めて、
韓国語のナチュラルな言い回しや、
日本のサイトでは出てこないような言葉を調べるときは
ネイバーが役立ちますが、

基礎のうちはネイバーには基本的には韓国人ユーザーが多いので、
求めている情報が手に入ることが少ないです。

それに対して日本の検索エンジンの中には、
韓国語を勉強している日本人のための、
まとめサイトがたくさん用意されています。

もちろん文法の知識もたくさんあるので、
知らない文法が出てきたときはまずは検索してみましょう!!

まずは日本人が普段からよく使う検索エンジンを使って、
勉強を進めていくほうが
圧倒的に便利で効率がいいです。