文法がなかなか覚えられません。
今日はこの問題にアプローチしていきます。
文法の勉強って大変ですよね。
細かいルールがたくさんあったり、
「覚えたー!」と思ったら例外に足を挫かれたり。
本当は教えたくない
「文法の絶対失敗しない学習法」
について大公開していこうと思います。
私の文法の学習法は一般的にみなさんが
文法を学習するときの全く逆の流れで
勉強を進めていきます。
これだけでは、
「どういうこと?」
となりますよね!!
早速詳しい内容をお話ししていきますね!
では一緒に見ていきましょう!!
《法則①》文法はルールで覚えるな。
みなさんが「文法」と聞いてまず覚えないと
いけないと思うのはなんですか?
「『法』っていうくらいなんだからルールじゃない?」
そう思われた方も多いのではないでしょうか?
実は韓国語の勉強では、
文法をルールから覚えていこうとすると
効率が悪いです。
学生の時に英語を学ぶときは、
①ルールを教わり、
②例文をいくつか見て、
③文を組み立てる練習をする
こうやって勉強してきましたよね?
多くの学校ではこのような流れで
教えられるはずです。
しかしここで改めて考えてみてください。
その勉強法で「英会話の実力」が上達しましたか?
そうなんです。
この勉強法では、
ルール固めの
テストでいい点をとる用の英語力しか身につかないんです。
韓国語が伸びない人の多くも、
文法の学習の時ルールにばかりこだわってしまうあまり、
会話力を上げようとしているのに、
応用力や柔軟性のない韓国語になってしまい
一向に「アウトプットの力が伸びていかない」
「自然な韓国語にならない」方が多くいらっしゃいます。
こう言った方は、
他の人が作った文を見た時に
文法の使い方をまちがっているのは
パッと気づけるのですが、
自分の作った文がニュアンス的に間違っていたり、
不自然になっていることには
気づけていません。
もちろんルールを完全に無視しろというわけでは
ありません。
しかし、あなたが今目指しているのは
自然な韓国語を身につけて、
韓国語で会話することですよね?
であれば、
あなたの目標に沿った勉強法が必要です。
ルールに沿うことは大事です。
しかしルールが全てではありません。
同じ訳でもニュアンスや意味合いが
変わってきたり、
文法的にはあっていても、
実は「その言い方は失礼だった」こんなパターンも
あります。
みなさんが文法の勉強で意識したいのは、
「自分の伝えたい内容や感情を正確に韓国語で
伝えられるようになること」
これを忘れずに勉強を進めていく必要があります。
《法則②》参考書を開くな!
文法の勉強と聞くと
まずは参考書を買ってきて、
1ページ目から勉強していく。
この流れを想像しますよね。
実は、
これが「伸び悩みに繋がる落とし穴」なんです。
テキトーに日本語で今言いたいことを
考えてみてください。
「今日はなんだか暑いなあ」
「明日予定があるって言ってたじゃん」
「そんなことだと思ってたんだよね」
こんな感じで本当になんでも大丈夫です。
ではその自分が言いたいと思った内容を
韓国語に直してみてください。
みなさんインターネットや参考書などを使って調べて
単語、文法を組み合わせて
自分が考えた日本語を韓国語に直しますよね。
するとみなさん、
一つの文言えるように調べていくうちに
自然と2つ、3つ以上の文法を
「覚えよう」というストレスなく、
自然と学習できていたりするのです。
そうです。
単語の暗記法のところでもお話ししましたが、
「覚えよう覚えよう」「これは暗記だ」と考えるから覚えられないのであって、
必要に迫られていたり、
自分か「知りたい」という感情があるだけで、
必
調べたりしていくうちに正しいルールが
自然と頭に入ってきたりするものなのです。
このやり方は幼い子供が言語を自然と習得してい
流れに近くなっていくと考えることができます。
参考書を開いて、
「勉強」と思って始めるから覚えられないのです。
「文法」を「勉強」としてしか
捉えていないから、覚えられないのです。
「知りたい!」と思う感情や、
疑問に思う気持ちなしで、
初めから頭に叩き込もうとするから
眠くなったり頭に入ってこなかったりするのです。
「明日使える表現を増やそう」
「これって韓国語でどういうんだろう」
こういう流れで勉強に取り掛かるだけで、
あなたの暗記量はみるみる上がっていくはずです。
「どういうんだろう」
「どんな文法が使えるんだろう」
興味を自分で作り出してから、
勉強に取り掛かる
この流れが非常に大事なのです。
《法則③》実際に会話で使える文法かどうか参考書では教えてくれない
参考書を見ていると、
実際には口語では使わないような文法が
多く取り上げられているという例も
多く目にします。
参考書では
「これはあ実際の会話ではあまり使いません」
こう言ったことを教えてはくれません。
言語は年代によってもよく使う表現が変わってきたり、
時代とともに変化していくものです。
ルール上は正しくても、
実際には今はもうほぼ使わない文法なども存在しています。
参考書だけを使って勉強してると
こうした自分の学んでいる韓国語の不自然さに
気づけなくなってしまいます。
これらの法則を理解した上で
失敗しない文法の勉強法へ進んでいきましょう!!
伸びる文法の勉強法(その他参考ページ)
文法の勉強の流れを把握しよう!
文法の勉強のやり方や流れは
つかんでいただけたでしょうか?
皆さんも今日から会話力のアップを意識した
学習をするために、
勉強法を工夫していきましょう!!