覚えておきたい韓国語【희망고문(希望拷問)】

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こんにちは。히나です。

今日は会話でもよく使われる新造語の「희망고문(希望拷問)」について書いてみます◎

単語の解説【희망고문(希望拷問)】

희망고문は直訳すると「希望拷問」となります。


では、「希望拷問」とは何かというと、
「希望を持たせるだけ持たせて、結局は裏切ったり、期待させたことと反対の行動をとる」ことを指します✎ܚ


たとえば、最近よく使われるのが、

「ソウルのアパートはもう少ししたら安くなる」と庶民に希望を持たせるような発言をする人の言葉を信じて、

「それなら、何年か待ってもっと良いアパートを買おう!」と購入を先延ばしにしていると、

何年待っても、アパートの価格は下がることはなく、むしろもっと高騰し、結局元々買おうとしていたアパートすら買えなくなった。


といった場面で使われます!


「あの人の言葉を信じて、希望を持って待っていたのに、いつまで経っても下がらないじゃないか!」という、希望的な拷問を受けているようなことに使うんですね!


他にも、
「何年か後に結婚しよう!」と彼氏に言われて、待ち続けているけど、一向に結婚してくれる気配がない…
みたいに、

希望を持って、待ってはいるけど、
待つ時間もいつの間にか拷問のように感じでしまう感覚ですね!

희망고문(希望拷問)

実現するかどうかわからない希望を持たせながら、何年も相手を待たせたり、状況を変えずにいること。


韓国は面白い新造語が多いですが、
こちらも非常に面白い言い回しですよね!


ぜひ使ってみてください◎


また次回お会いしましょう〜!

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韓国語・日本語講師 / 韓国司法通訳士 / 翻訳
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